Vincenzo Panormo

ビンツェンツォ・パノルモ

オールド館にて展示中

シチリア島北西部のMontrealeにて生まれた彼は生涯にわたって様々な国、地域で仕事をしていたバイオリン製作家です。
16歳のころからイタリア各地を放浪し、クレモナにたどり着きBergonziの工房で製作をしましたが、間もなく19歳の時にフランス・パリに 赴き、当地を拠点にします。しかし、1791年からはロンドンにて製作を始めており、イギリスのバイオリン製作の伝統にも強く影響を与えたと言われてい ます。
展示されている楽器は、Christiesのオーディションにも出品された価値のある一品です。 ワンピースバックと黄色いニスが特長で横板のフレームは息をのむほど美しい作品です。

Click to enlarge ─ クリックで各写真を拡大してご覧いただけます。




Lorenzo&Tommaso Carcassi

ロレンツォ・トマッゾ・カルカッシ

オールド館にて展示中

LorenzoとTommasoの兄弟は1750~1780年の間フィレンツェで活動した製作家です。
彼らは時々独立しながらも同じ工房で製作していました。兄Lorenzoの作品の方がより 男性的であるとされています。 共同制作の作品には'Lorenzo et Tommaso'のラベルが貼られています。 まさにコラボレーションの先駆者といってもよいでしょう。
オーストリア、ハプスブルク家の台頭とシュタイナーの影響もあり、師匠G.B.Gabbrielliから学んだエレガントなシュタイナー風のF字孔とふくよかな隆起のあるボディーから甘美な音を紡ぎだします。

Click to enlarge ─ クリックで各写真を拡大してご覧いただけます。




Giovanni Battista Ceruti

ジョバンニ・バティスタ・チェルーティー 1809

オールド館にて展示中

約500本近くのイタリアンスタイルの楽器を製作し、その中でもGrand-Amati Modelは彼の代名詞になっております。 1809年には円熟期となり、彼によって選定された木材は最高品質です。誠実なバイオリン製作家の一人です。

Click to enlarge ─ クリックで各写真を拡大してご覧いただけます。




Antonio Stradivari

アントニオ・ストラディヴァリ 1670-1672

Sold

世界的なバイオリンの銘器の代名詞であるアントニオ・ストラディバリの作品です。彼は1640年代にイタリアのクレモナに生まれ、亡くなる1730年代まで製作を続けました。生涯で約2,000本のバイオリンを製作したと言われています。
この作品が製作されたのは彼が師匠のニコラ・アマディの工房にいた時期であり、その実力を認められ、頭角を現し出した年代です。
彼の作品はその後の弦楽器製作の規範となっており、現在でも多くの製作家が追い求める理想の作品です。

Click to enlarge ─ クリックで各写真を拡大してご覧いただけます。




Andrea Guarneri

アンドレア・ガルネリ 1664

Sold

ストラディヴァリと同じく、ニコラ・アマティを師とするイタリア、クレモナの名匠。ガルネリ一族の始祖であり、有名な“デル・ジェス”こと、バルトロメオ・ジュゼッペ・アントニオ・ガルネリの祖父です。
1664年製の当作品はアマティを彷彿させるやや小ぶりな楽器ですが、音色、音量ともにイタリアンオールドの神髄を体感できる歴史的名器。ストラディヴァリがまだ幼少の時代、既に彼によって非常に完成度の高いバイオリンが作られていたことを証明する大変貴重なコレクションです。

Click to enlarge ─ クリックで各写真を拡大してご覧いただけます。




Carlo Antonio Testore

カルロ・アントニオ・テストーレ 1750

Sold

テストーレの始祖ジュゼッペの長男として生まれ、卓越した技巧で一族の名声を高めました。造りは素朴ながら心を清涼感で満たすシルバートーンが魅力です。

Click to enlarge ─ クリックで各写真を拡大してご覧いただけます。