クロサワバイオリン大阪梅田店展示品の中から店長がおすすめするバイオリンをピックアップ。
モダン・新作・中古問わず、多数の展示品の中からおすすめ品をご紹介させて頂きます。
是非、クロサワバイオリン大阪梅田店で実際にお試しください。
2023.4.11更新
おすすめリスト
・Francesco Bissolotti/Cremona,2004
・Lorenzo Cassi/Pianello Val Tidone,2023(Sold)
・Plinio Michetti /Torino,1930
・Sandro Asinari /Cremona,2023(Sold)
・Contavalli Primo di Luigi Label(Sold)
・Used Marcello Villa/Cremona,1994(Sold)
・Paul Jombar /Paris,1915
・Alessandro Scandroglio /CasorateSempione,2021
・アーカイブ
Francesco Bissolotti,Cremona,2004【フランチェスコ・ビソロッティ】
現代のストラディバリと呼ばれる楽器を世に残し、2019年1月31日 その生涯に幕を下ろしたフランチェスコ・ビソロッティの2004年製の作品です。ピエトロ・ズガラボット、ジュゼッペ・オルナ―ティ、フェルディナンド・ガリンベルティなど当代一流と呼ばれた巨匠たちから学びを受けます。サッコーニと共に保管されていたストラディヴァリの遺品コレクションを研究・再整理します。ストラディヴァリが活躍をした古典クレモナの技法に忠実であったビソロッティは後進の育成にも尽力し、息子達の他、現在国内でも高い評価を得ているルカ・パスケット、ピエロ・ヴィルディス・ロレンツォ・カッシをはじめ多くの弟子を育てました。
Plinio Michetti,Torino,1930【プリニオ・ミケッティ】
フランスとの国境近くのトリノにて製作を行っていたPlinio Michettiの作品です。詳しい資料や記録が残っていない製作家で師弟関係について諸説あるようですが、ジェノヴァとトリノ両スクールの影響がみられます。ライニング材がブロック材の上にまで接着されている特徴は当作品でも見られます。ダークブラウンのニスも特徴的です。楽器内部にはメーカーの焼き印と鉛筆で書かれたサインも存在しており、鑑定書にも当楽器を特定する情報として明記されております。非常に深く、太い低音が特徴です。(鑑定書付き)
Paul Jombar Paris,1915【ポール・ジョンバー】
フランスの権威ランパル氏の鑑定書が付いた1915年製のモダンフレンチバイオリン。 ストラディヴァリをはじめてとする伝統的な作家をモデルとして製作を行っておりました。 パリの有名なガン&ベルナルデルともコラボレーションを行った経験を持ち、特徴的なレッドブラウンのニスはガンベルの作品を思い起こさせます。少し膨らみのあるアーチです。
エレガントな作風で外観も美しく保存状態が良いこともお勧めのポイントです。モダンらしい膨らみのある低音からシルキーな高音を持ち、表現の幅を広げてくれる作品ではないでしょうか。(Jean-Jacques RAMPAL鑑定書付属)
Alessandro Scandroglio/Italia CasorateSempione,2021【アレッサンドロ・スカンドローリオ】
2006年ヴィエニアフスキー国際製作コンクールにてバイオリン部門3位の他、特別賞を受賞したScandroglioの作品です。製作活動の前は音楽学校でバイオリン、ビオラを学び、1997年から2000年までパルマのバイオリン製作学校で故Renato Scrollavezza、M.I.Piccinottiに師事します。
国際コンクールで高い評価を得た製作技術・音響品質を始め、師であるPiccinottiゆずりの美しいニスは見るものを魅了する美しさを持っております。
こちらの作品もコーナー・パフリングの仕上げ、f孔のシャープなナイフワークなど随所で精度の高さを伺えます。(製作家証明書付属)
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クロサワバイオリン大阪梅田店
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