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セール&フェア

クロサワバイオリン渋谷本店
チェロの館 「チェロフェスティバル 2023 ゴールデンウィーク」

最終更新日 2023年4月21日 情報を更新

開催期間:4月29日(土)~5月31日(水)
会場:クロサワバイオリン渋谷本店

日頃よりクロサワバイオリンをご愛顧いただき
誠にありがとうございます。

クロサワバイオリン渋谷本店では
4/29(土)より「チェロフェスティバル2023」を開催いたします。

オールド・モダンをはじめ新作のイタリアンやジャーマン
初めての方に最適なルーマニアの新作まで
幅広く取り揃えております。

多数お問い合わせをいただきます
中古チェロ、お子様用チェロも
展示をいたします。

また、楽器に合わせた楽弓もお選びいただけるよう
オールド弓から新作ジャーマン・フレンチ弓
そして昨今注目のコストパフォーマンスに優れた
ブラジル弓もご用意いたしました。

常時60本以上のチェロを展示しております渋谷本店が
皆様をお迎えいたします。
この機会に、是非ご来店ください。

フェアメニュー
楽器を選ぶ際のポイント

初めて自分の楽器を持ちたい、買い替えをしたい、だけどどうやって選べばいいのかわからない…
メーカーも国も色々沢山あって楽器選びって難しそう…

そんな方も多いと思います。
そこで楽器を選ぶ際に重要な点をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

Point① ご予算の設定

一番大事なポイントはご予算です。
より良い楽器を…となっていきますと、上限なく良い楽器が存在します。
楽器本体、楽弓、ケースから希望されるもの全体のご予算を決めていただき、スタッフにお伝えください。
ご予算の中でオススメの良い楽器をご紹介いたします。
お買い替えの際にお使いの楽器を下取りに出される場合はあらかじめご相談ください。

Point② 好きな音色・製作国は?

好きな音色や製作国がある場合は、スタッフまでお伝えください。
ざっくりとした内容でも大丈夫です。

例) キリっとした低音が良く出る楽器を探している
例) 輪郭が柔らかくて優しい音色が好き
例) ちょっと古いフレンチで良い楽器があれば

はっきりと決まっていない場合は、スタッフが特徴の違う楽器をいくつかご案内いたします。
試奏いただいたうえで印象の良かった楽器をお伝えください。

Point③ 新古どちらの楽器か

新しい楽器と古い楽器という大きく分けて2つの区分があります。
お選びの際に考慮頂けると良いかと思います。

新しい楽器
 オススメポイント

  • 製作証明書が付属している場合が多い
  • 楽器の伸びしろがある
  • 一緒に成長していくことを楽しむ

 チェックポイント

  • 楽器のポテンシャルを引き出すまでに時間が必要

古い楽器
 オススメポイント

  • 新作には出ない独特の音色を楽しめる
  • 楽器の造形から歴史を感じることができる
  • 新作にはないモデルやサイズの楽器と出会える

 チェックポイント

  • 製作証明書、鑑定書など付属しない場合がある


弾きやすく好きな音色の楽器をお持ちいただくことで、楽器と長く付き合っていけるはずです。
色々とお試しいただく中で、お気に入りの楽器を見つけていただければ幸いです。

Point④ 気軽に質問を

不明なことや、不安な点は遠慮なくスタッフまでお申し付けください。
この楽器を弾きたい、この楽器の製作者はどんな人なのか、など様々な疑問や要望に丁寧にお応えいたします。
また、事前にお問い合わせいただければ試奏室がご用意できる場合もございます。

チェロの館 チェロリスト
お勧め個人製作家

Francesco BISSOLOTTI Montagnana 2002

ASK

 フランチェスコ・ビソロッティは1929年、クレモナ北部の小さな村ソレジーナに生まれました。独習でヴァイオリンを製作したのち、1957年にクレモナ国際弦楽器製作学校に入学し、入学後数ヶ月間ピーター・タターが教師を務めた。その後かの有名なガエターノの息子でありパルマ出身のピエトロ・ズガラボットが教壇に立っています。その後はクレモナ国際弦楽器製作学校の教師となり、当時は木工工房(1961年~)、次に弦楽器製作(1970年~1983年)を担当しました。彼はヴァイオリン製作においてストラディヴァリ式に忠実ですが、表板には一般よりも冬目が細かく固めな板を用いるのとプレッセンダやロッカの様な扁平アーチを組み合わせる等の工夫により、新品でも穏やかな音色で、且つ、非常に鳴りの良い工夫がなされています。ボローニャのフィオリーニが寄贈したストラディヴァリの遺品コレクションの研究を通して、サッコーニと共にボロネーゼの流れも組み込んでいます。2019年1月31日に死去。89歳でした。
 フランチェスコ・ビソロッティは現代のストラディヴァリとして、世界でもっとも有名なバイオリンメーカーの一人として知られており、世界各国の名演奏家が彼の作品を愛用しています。ピエトロ・スガラボット(Pietro SGARABOTTO)やオルナーティ、ガリンベルティなど、当代一流の師匠の薫陶を受け、ストラド期以来の端整な製作方法を遵守する仕事を心掛けていました。息子のティツィアーノ(Tiziano)(1995年没)、マルコ・ヴィニーチョ(Marco Vinicio)、マウリツィオ(Maurizio)、ヴィンセンツォ(Vincenzo)の4人がヴァイオリン製作者となっています。ビソロッティはバイオリン、ビオラ、チェロの他に、リュート、ヴィオラ・ダモーレ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、コントラバスも手掛けており、約600台の楽器を製作しました。


こちらの1艇は非常に希少なモンタニャーナモデルの作品です。モンタニャーナ型とは製作家Domenico MONTAGNANA(ドメニコ・モンタニャーナ)のパターンを模した型で作られた楽器を指します。主流のストラド型と比べると全長はやや短く、幅は広いというアウトラインが非常に特徴的です。幅広の大容量のボディで増幅される迫力のある低音は、ビソロッティの傑出した技術と相まってさらに力強さが増しています。迫力があるからといって荒いわけではなく、むしろ艶やかな、まるで絹糸の束のような音色は他の楽器では到底体験することが不可能でしょう。割れ・傷もなく完全な美品であり、ビソロッティのマスターピースといっても過言ではない1挺です。

Luca PASQUETTO 2002

¥5,500,000-(税込)

 ルカ・パスケットは1963年生まれのクレモナ屈指の実力派製作家です。1981年にクレモナ・バイオリン製作学校を卒業後、Vanna ZAMBELLI(ヴァナ・ザンベッリ)の指導の下巨匠Francesco BISSOLOTTI(フランチェスコ・ビソロッティ)に師事し、その後、ローマに移りAlessandro D’Amico(アレッサンドロ・ダミコ)の工房で働きます。クレモナに戻るとフランチェスコ・ビソロッティと仕事をするようになり、カターニアのベリーニ劇場の楽器のメンテナンスも引き受けています。またクレモナの伝統的な“内枠式製作方法”からヒントを得て、作品を作っています。正確無比な作りにはため息が出るほどで、日本だけでな海外でも高く評価されています。3年に1度開催される権威のある国際弦楽器製作コンクール 「Triennale(トリエンナーレ)」 で多くの成績を残しています。
1988年 「クレモナ・トリエンナーレ」にて チェロ部門第2位
1994年 同上 ヴァイオリン部門第3位と第7位
1997年 同上 チェロ部門第2位


こちらの1挺は深い茶色のニスに包まれた少し丸みのある、柔らかな見た目が特徴的です。楽器全体が良く響き、気持ちよく演奏する事ができます。音の通りは良く、楽に遠くまで音を飛ばすことが出来ます。さらに音色の柔らかさも持ち、弾き手だけではなく聴く人も心地よくさせてくれます。ビソロッティの1番弟子というだけあり、作りはきっちりとしていて、はっきりとしたシルエットは技術力の高さの現われでもあります。

Riccardo BERGONZI 2018

¥4,730,000-(税込)

 リッカルド・ベルゴンツィは1961年イタリアのクレモナに生まれました。12歳という若さでStefano CONIA(ステファノ・コニア)の工房で初めての楽器を製作し、バイオリン製作者としてのキャリアをスタートさせます。1979年、クレモナバイオリン製作学校を首席で卒業し、ゴールドメダルである「G. Merola(G.メローラ)」を受賞しました。卒業後まもなく、母校で教鞭をとるようになります。10年間の教師生活の中で、彼の製作した楽器は数々の賞を受賞しバニャカヴァッロ展では「最年少ヴァイオリン製作者」として金賞を受賞しました。ベルゴンツィは楽器のセッティングや音にこだわりが強く、世界中に知られるバイオリン製作者として大成功を収めています。また絵画、彫刻、木工、銅細工などの芸術にも造詣が深く、趣味が高じて楽器の細部にまでこだわりを持つようになりました。近年はインスタグラムを中心に自身のホームページでも趣味で製作した作品を公開しています。
1976年 バーニャカヴァロ国際弦楽器製作コンペティション 最年少で金賞受賞
1988年 同上 バイオリン部門金賞受賞
1990年 同上 チェロ部門金賞受賞
1991年 クレモナ・トリエンナーレにて ビオラ部門金賞受賞


こちらの1挺はややオレンジのかかった黄色の半艶の仕上げが個性的な作品です。組み上げ自体は2018年に行っていたものの、ベルゴンツィ自身の意思により2021年に仕上げが施されました。製作証明書にもこの3年間の行程が非常に重要であると記載されています。弦のセッティングもベルゴンツィ自身によるものです。少し枯れたような落ち着いた音色は力強く、深い奥行きを持って裏板から湧き出るように響きます。太く厚い音色は新作の楽器とは思えないものであり、ソリストが楽器に求めるものに十分に応えてくれるでしょう。

Marco Imer PICCINOTTI 2001

¥4,400,000-(税込)

 マルコ・イーメル・ピッチノッティは1962年生まれの製作家です。パルマでRenato Scrollavezzaに師事し、後にS.RocchiやG.Guicciardiからも助言を受けています。主に古典四重奏楽器の製作と修復に注力しており、特に弦楽器の修復や調律に長けておりニスの技術や工程も繊細で余念がありません。近年は弓の修復や調整、ニス塗りの技術や方法にも興味を持っているようです。また1998年から2001年まで、パルマ国際弦楽器製作学校とミラノ市立弦楽器製作学校で講師を務めました。
1989年 Bavenoコンクールで入賞
1993年 同上 バイオリンでCCIAA賞受賞
1995年 同上 チェロで銅メダル受賞
1995年 バーニャカヴァロ国際弦楽器製作コンペティション チェロ部門銅メダル受賞


こちらの1挺は濃い目の茶色のニスに裏板の杢目が木漏れ日のようにキラキラと美しく輝く1挺です。この裏板の美しさは是非ご覧いただきたいです。シルエットは暖かみのある丸みを帯びた仕上げ。スクロールもきれいな渦を巻いてしっかりと彫り込まれています。そして少し柔らかい輪郭の甘く品のある音色は、強めの弓で弾くことで厚みを持って響きます。20年経っていることもありレスポンスは非常によく、ボリュームもあり、特に低弦は太くしっかりと裏板から鳴ります。まだまだ成長途中ですので、これから先どこまで音色に厚みが出てくるのか楽しみです。見た目も音色も個性があり、ずっと付き合っていきたくなる、飽きが来ない、そんな1挺です。

Andreas HAENSEL 2016

¥3,850,000-(税込)

 アンドレア・ハンセルは1973年生まれの製作家です。ミッテンヴァルトの弦楽器製作学校で学び、1992年よりドイツの有名メーカー、カールヘフナーのマスターワークショップにてAlfred Zechoに師事します。その後、北京のカールヘフナーワークショップにてバイオリン製作講師として活動します。2004年にマイスター試験に合格し、2009年にはドイツ南東部に位置するクラインゼンデルバッハにて自身の工房を構えます。オールドコピーモデル製作の第一人者として今最も注目されているマイスターです。
2010年 アンライ・オブ・ピゾネ製作家コンクールにてバイオリンで銅賞を受賞
2013年 同上 バイオリンで銅賞を受賞
2014年 同上 チェロで金賞を受賞
2017年 同上 バイオリンとチェロで金賞を受賞


こちらの1挺は2017年のアンライ・オブ・ピゾネ製作家コンクールで金賞を受賞した作品です。ラベルにもそのことが記載されています。氏のホームページにも掲載されている特別な1艇です公式HPへ。丁寧なオールド仕上げにまず目が惹かれますが、Haenselはオールド仕上げが非常に上手く、新作イタリアンとの差別化をはっきりとしています。どっしりとした見た目から太く芯のある低弦、落ち着いた高弦はまさに正統派ジャーマンといった音色です。

Andrea LISSONI 2022

¥2,970,000-(税込)

 アンドレア・リッソーニは1974年にイタリア、セレーニョで生まれました。2001年にミラノにあるバイオリン製作学校を卒業。卒業後は同級生3人と立ち上げた“Liuteria Marconi”工房にて働きます。この時期からMr.Piccinottiとの関わりが始まり、それは製作、リペア、調整など広くに及びました。2004年には個人工房をオープンさせます。ミラノエリアではその高品質かつ高音質の楽器は非常に有名です。製作した楽器は世界中に販売されていますが、その多くはアメリカとアジアでの取り扱いとなっています。過去には何度も大会に出場しておりその全てで最終審査に残っています。
2016年にはミラノのバイオリン製作大会にてビオラで1等、バイオリンで3等を受賞。
第11回クレモナ・トリエンナーレ・コンクールに参加


作家説明にあるように、高品質な楽器を製作することに定評のあるAndreaLissoniの2022年新作チェロです。9月末に入荷したばかりにもかかわらずしっかりと鳴り、イタリアンの特色をよく表現した明るい音色です。Praleaと同じく若手ということもあり価格以上のパフォーマンスを発揮する、一生もののチェロとしても渋谷本店がおすすめする製作家です。

個人製作家・ワークショップチェロ

Francesco BISSOLOTTI Montagnana – 2002 / ASK
Francesco BISSOLOTTI – 2014 / ASK
Luca PASQUETTO – 2002 / ¥5,500,000-(税込)
Puglisi REALE – 1921 / ¥4,950,000-(税込)
Riccardo BERGONZI – 2018 / ¥4,730,000-(税込)
Andrea SCHUDTZ – 2022 / ¥4,400,000-(税込)
Marco NOLLI – 2012 / ¥3,850,000-(税込)
Andrea LISSONI – 2022 / ¥2,970,000-(税込)
Lorenzo LOCATELLI – 2022 / ¥2,750,000-(税込)
Massimo SEMIANI – 2019 / ¥2,750,000-(税込)
Andrea SOLZI – 2022 / ¥2,200,000-(税込)
Lucio GRANDI – 2003 / ¥1,540,000-(税込)
Emilio Castalotti Label – 1999 / ¥1,100,000-(税込)


KLOTS Model / ¥7,700,000-(税込)
Neuner&Hornsteiner – 1865 / ¥4,400,000-(税込)
Andreas HAENSEL – 2016 / ¥3,850,000-(税込)
François BRETON Label – c.1830 / ¥3,300,000-(税込)
Andreas HAENSEL – 2023 / ¥2,750,000-(税込)
Andreas HAENSEL – 2021 / ¥2,750,000-(税込)
J.T.L. – c.1900 / ¥2,420,000-(税込)
Old German – c.1900 / ¥1,650,000-(税込)

メーカー製新作チェロ

Gliga

ルーマニア製のおすすめチェロ「グリガ」。手作りの良さが魅力の楽器です。東欧ならではの材の良さとハイコストパフォーマンスで好評いただいています。厚い板から削り出す本格製法による深みのあるやわらかな音色が心地良く響きます。


柔らかな輪郭と暖かみのある音色が特徴のメーカーです。この価格帯で優しい音色が出るメーカーはそう多くはありません。分業ながらもオールハンドメイドであることも大きな特徴です。最初の1挺や学生オケ、アマオケの方にお勧めです。

Gliga Genial Set ¥195,800-(税込)
Gliga Gems Set ¥446,050-(税込)
Gliga GamaⅡ Set ¥564,850-(税込)
Gliga Gems 7/8Set ¥ 446,050-(税込)
Gliga GamaⅡ 7/8Set ¥ 564,850-(税込)

いずれも本体に加え弓、ハードケースが付属
(Genial Setのみソフトケースが付属)

Lothar Semmlinger

ロター・ゼムリンガーは1967年にHofner社でキャリアをスタートさせ、さらにRoderich Paesold社で数年間働き、知識と技能を習得しました。1975年、バイオリン製作のマスター職人の試験に合格。その後4年間、Dilk社で働き1980年に独立して工房を設立します。現在は、2004年にマスター試験を合格した彼の息子(ステファン・ゼムリンガー)とともに楽器製作をしています。


Paesold社ほどではありませんがしっかりとした輪郭、芯を持ち渋みのある音色が特徴です。硬すぎず柔らかすぎず、程よくきりっとした音色をお求めの方には非常にお勧めです。仕上げも半艶仕上げの落ち着いた雰囲気で音色とマッチしています。

Lothar Semmlinger #501 Set ¥663,850-(税込)
Lothar Semmlinger #503 Set ¥773,850-(税込)

いずれも本体に加え弓、ハードケースが付属

Roderich Paesold

ペゾルトの楽器は、ニス、木材の品質、職人の技術レベルに重きを置いて作られています。ペゾルト社の職人は長い間の弦楽器製作から学んだ知識と、多くの実験、音響的な研究によって、楽器に使われる新しいニスとそれを塗る技術を開発しました。木材も非常に希少かつ良質の楽器に望まれるフレイムが現れているメイプルを、自然乾燥に長い年月を費やしてから使用しています。ペゾルトの職人たちは多くの年月をかけてバイオリンメイカーもしくはマスターの称号を手にしています。


はっきりとした輪郭と芯のある音色が特徴のメーカーです。キリッとした音色と低音がしっかりと出る造りは、非常にドイツらしいチェロと言えます。長年弦楽器を作っているメーカーですので、安心してお使いいただけます。

Roderich Paesold PA601J Set ¥728,200-(税込)
Roderich Paesold PA602J Set ¥866,800-(税込)
Roderich Paesold PA603J Set ¥1,084,600-(税込)
Roderich Paesold PA604J Set ¥1,282,600-(税込)

いずれも本体に加え弓、ハードケースが付属

Rainer W.Leonhardt

レオンハルトは320年以上の歴史を誇るドイツ弦楽器製作の中心地、ミッテンヴァルトの伝統に基づいてハンドメイドの弦楽器を作り続けています。非常に完成度が高く、イタリア製にも引けをとらない鳴りの良さが素晴らしい、末永くお使いいただける楽器です。


ハイクラス弦楽器専門のメーカーで、チェロの先生であれば知らない方はいないであろう有名メーカーです。輪郭がハッキリしており、明るめで上品な音色です。低音はドイツらしく太くしっかりした音が出ますが、高音も大きく鳴ります。総じてレベルが高く、一生もののチェロとして大変お勧めです。

Rainer W.Leonhardt No.806 ¥990,000-(税込)
Rainer W.Leonhardt No.807 ¥1,210,000-(税込)
Rainer W.Leonhardt No.808 ¥1,430,000-(税込)
Rainer W.Leonhardt No.809 ¥1,650,000-(税込)

本体のみの販売価格

チェロの館 弓・アクセサリーリスト
オールド・モダン弓 / 作家弓

Eugene N.SARTORY – 1930 / ASK
Eugene N.SARTORY EXPO – c.1900 / ASK
François Nicolas VOIRIN – 1880 / ¥5,500,000-(税込)
Emile Auguste OUCHARD – 1965 / ¥4,180,000-(税込)
Victor François FETIQUE – 1925 / ¥3,630,000-(税込)
Prosper COLAS – 1900 / ¥1,650,000-(税込)
Jacques POULLOT G/E(Used) – 2015 / ¥990,000-(税込)

Emilio SLAVIERO G/E / ¥880,000-(税込)
Luca SLAVIERO S/E /¥770,000-(税込)
SLAVIERO Pere&Fils G/E /¥770,000-(税込)
Laberte Stamp / ¥550,000-(税込)
Camille DUMOND (Standard) / ¥495,000-(税込)
Claude CHABERT / ¥495,000-(税込)
J.P.Bernard N/E / ¥330,000-(税込)

新品メーカー弓

Roderich Paesold

ペゾルトは100年以上にわたりバイオリン製作を行っており、常にハイクオリティなバランスのとれた弓を製作しています。


オーソドックスな太さのスティックで若干先重の弓が多いです。音色は輪郭が少し柔らかくなることが多く、硬めの音色を和らげたい方にもお勧めです。新しい楽器、古い楽器どちらにもお勧めできます。

Roderich Paesold PA5J-C ¥55,000-(税込)
Roderich Paesold PA192C-R ¥110,000-(税込)
Roderich Paesold PA237C-R ¥165,000-(税込)
Roderich Paesold PA365C-R ¥242,000-(税込)
Roderich Paesold PA366C-R ¥286,000-(税込)
Roderich Paesold PA468C-R ¥385,000-(税込)
Roderich Paesold PA497C-R ¥528,000-(税込)
Roderich Paesold PA470C-R ¥825,000-(税込)

Steffen Kuhnla

1988年マイスター資格を取得後1989年にドイツで自身の工房を開設します。 全ての弓が手作業で製作されておりコシの強さや弾きやすさが、各国の音楽家から絶大な評価を得ています。


太めのスティックで力をかけやすく、弦をしっかりと捉えます。先重の弓が多いため力をかけても、早く弾いてもブレにくいです。音量を大きくしたい方にお勧めです。反面、移弦は細身で軽い弓に比べるとしづらくなります。

Steffen Kuhnla No.1003 ¥187,000-(税込)
Steffen Kuhnla No.1013 ¥264,000-(税込)
Steffen Kuhnla No.1023 ¥308,000-(税込)
Steffen Kuhnla No.2003 ¥704,000-(税込)

L’archet Brazil

L’archet Brasil社は自国で伐採されるフェルナンブコ材を使用して高品質な弓を製作できる限られたメーカーの1つとしても注目を集めています。


細身のスティックが多く、強くはっきりとした音色になります。新しい楽器を合わせると良く鳴ります。逆に古めの楽器には合わないこともあります。1本の弓を1人の職人が作っていることも特徴です。

L’archet Nickel/Half Mount ¥110,000-(税込)
L’archet Nickel/Fully Mount ¥146,000-(税込)
L’archet Silver/Fully Mount ¥231,000-(税込)
L’archet Sterling Silver Plus ¥340,000-(税込)
L’archet S.S.S. PAGEOT ¥424,000-(税込)
L’archet S.S.S. LUPOT ¥424,000-(税込)
L’archet S.S.S. ART DECO ¥424,000-(税込)
L’archet S.S.S. NOIR ¥424,000-(税込)
L’archet S.S.S. VUILLAUME ¥472,000-(税込)
L’archet Silver Select*** ¥787,000-(税込)
L’archet 14K Gold HILL ¥950,000-(税込)

Aterlier Noir

バイオリンという楽器さえ珍しかった100年以上も前から、楽弓を専門に製作を続けてきた国内の工房にて製作されています。低価格ながらも良質、熟練の職人の確かな哲学が詰め込まれた作品は「初めての弓」にぜひともおすすめしたい逸品です。


細身のスティックで手元重の弓が多いです。細身で扱いやすく、サラっと弾く方に非常にお勧めです。速い曲で移弦にお困りの方にもお勧めです。反面、大きい音を出すには多少力が必要となります。

Atelier Noir ANV-301 ¥88,000(税込)
Atelier Noir ANV-302 ¥132,000(税込)
Atelier Noir ANV-303 ¥187,000(税込)

Coda Bow

1990年代の創業時からコーダ・ボウは「プレイヤーのニーズに寄り添う、最高の弓だけを提供する」という信念を持ち、これからも革新的かつ演奏性に優れたカーボンファイバー弓を世に生み出し続けます。


木とは違う、繊維を束ねた芯材をカーボンで縛り成形したスティックが特徴です。弾き心地は木に限りなく近いですが少し固めで、反面レスポンスの良さは木の弓を凌ぎます。非常に丈夫なため屋外やステージでの演奏など環境を問わずに使用できます。メンテナンスは毛替えだけで大丈夫なため、サブ弓としても非常にお勧めです。

PRODIGY ¥66,000-(税込)
DIAMOND NX ¥88,000-(税込)
DIAMOND SX ¥121,000-(税込)
DIAMOND GX ¥165,000-(税込)
LUMA ¥154,000-(税込)
Joule  ¥154,000-(税込)
ESCENT  ¥198,000-(税込)
MARQUISE GS ¥242,000-(税込)

アクセサリー

見附精機工業

国内の金属製品製造会社「見附精機工業」によるチェロ用エンドピンです。その評判は国内のプロ奏者のみならず、海外の演奏家へも広がっています。


沢山の種類がありますが、伸ばしたい音によって対応するエンドピンが異なります。低音を伸ばしたい、高音を伸ばしたい、全体的に出力を上げたい、など様々な用途に対応しています。音の詰まりにお悩みの方は是非一度お試しください。楽器によって相性が異なるため、ご自身の楽器をお持ち込みいただくことを強くお勧めします。

Titanium 8mm/10mm ¥14,300- / ¥15,400-(税込)
Brass&Titanium 8mm/10mm ¥18,700- / ¥19,800-(税込)
Carbon (BrassTip) 8mm/10mm ¥19,800- / ¥20,900-(税込)
Brass&Carbon 8mm/10mm ¥22,000- / ¥ 23,100-(税込)
Brass&Tungsten 8mm/10mm ¥29,700- / ¥30,800-(税込)
TripleBrillante 8mm/10mm ¥35,200- / ¥38,500-(税込)
Quartet 8mm/10mm ¥35,200- / ¥38,500-(税込)

オフィス・シャブラン

チェリスト・毛利巨塵氏が立ち上げたメーカであり、焼き入れステンレス鋼製のエンドピンの他、響きに干渉しづらいモリブデン鋼製のアジャスターネジが人気です。石付きのおしゃれなネジの販売も行っています。


見附精機のエンドピンと同じく楽器によって相性が異なるため、ご自身の楽器をお持ち込みいただくことを強くお勧めします。 鉄製・強化樹脂製のアジャスターに比べ、モリブデン鋼のアジャスターはすっきりとした抜けの良い音色になります。こちらも同様にご自身の楽器をお持ち込みいただくことを強くお勧めします。

Single Eye 8mm/10mm ¥28,600- / ¥30,800-(税込)
sonoriteAS ¥39,600-(税込)
sonoriteAS BlackV2 ¥24,200-(税込)

下取り保証キャンペーン

税込50万円以上の楽器をお求めの際、その金額の30%を上限とし、今お使いになっている楽器の価格の50%を保証します。

下取りの例を見る

■ 税込300万円の楽器をお求めの場合
・下取上限100万円まで
・使っている楽器は税別150万円で購入した
  ↓
75万円~100万円の下取価格を保証

■ 税込100万円の楽器をお求めの場合
・下取上限30万円まで
・使っている楽器は税別65万円で購入した
  ↓
30万円の下取価格を保証


※極端な破損が見られる楽器は下取対象外となります。
※一部キャンペーン対象外の楽器がございます。
※下取楽器は1挺までとさせていただきます
※下取手続きには身分証明書が必要です。身分証明書について詳しくは→こちら
※クロサワの店舗以外で購入された楽器の場合、領収書など購入金額が明記されているものをご一緒にお持ちください。

買取り・下取り・販売委託相談

使わなくなりました楽器の売却、買い替えをお考えの際はぜひご相談ください。
また、楽器の販売委託も承っております。
お気軽にご相談ください。

好評を頂いております買取相談会も、5/1(月)より6/30(金)まで開催しております。
こちらも是非ご覧ください。

チェロの館 チェロ買取相談会
オールド館 オールド・モダンバイオリン買取相談会
クロサワバイオリン チェロ専門ホームページのご案内

クロサワバイオリン チェロ専門ホームページ「チェロの館」は上記からご覧いただけます。
随時ラインナップの追加、更新を行っておりますので、ぜひご覧ください。

クロサワバイオリン渋谷本店のご案内
営業時間: 11:00~20:00 (平日・土)
11:00~19:00(日・祝)

JR渋谷駅東口を出て明治通り沿いに約3分、副都心線13番出口横すぐにございます。
初心者、お子様から上級者まで幅広い品揃えと万全のリペア陣でサポート致します。
オールド楽器、オールド弓等、高級品の修理、調整もリペア責任者が対応致します。
弓毛替え、ブリッジ交換などの即日仕上げ(要予約)など他店で購入の楽器でもご遠慮なくご相談下さい。

住所 : 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-16-9 KIビル B1F
TEL:03-5766-3431
E-Mail:sibvh@kurosawagakki.com