最終更新日 2025年7月21日 情報を更新
開催期間：2025年8月1日(金)～8月31日(日)
会場：クロサワバイオリン渋谷本店
日頃よりご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
クロサワバイオリン渋谷本店では 8/1(金) より
「夏のバイオリン大展示会」を開催いたします。
今回のフェアでは50万円から500万円まで楽器を中心に豊富な在庫を揃えました。
状態の良い中古楽器、1900年代のフレンチ、ジャーマンや
新作イタリアン、もちろん鑑定書付属のハイレベル楽器まで
アップグレードにお勧めの楽器をご用意いたしております。
◆
今回もバイオリンを弾けるスタッフが楽器を選定し、職人とともに最高のセッティングを追求いたしました。
それぞれの楽器の特徴を最大限に引き出すため、入念に調整を行いました。
末永くお使いいただけると自信をもってお勧めできるものばかりです。
皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げております。
Lorenzo Guadagnini Label
(ロレンツォ・ガダニーニ ラベル)
”オールド” バイオリンの魅力が詰まったスタッフ一押しの楽器です。
新作のような瑞々しさとはベクトルがまるで違う、深みあるふくよかな音色と音の反応速度が素晴らしい本格派の楽器です。特にオールド弓と合わせたときの倍音成分の多さは、何度弾いてもほれぼれします。
ASK
Anton Jais Label
(アントン・ジェイス ラベル)
オールド楽器でありながら明るさと瑞々しさも備えており、とても弾きやすい楽器です。
L. Guadagnini Label と比べ音の線は細いですが、その分遠くへと音が飛ばしやすく、ホールのような広い場所弾いても細かいニュアンスを表現（または、イメージ）しやすいのが特徴です。オールドらしい音の指向性を感じていただけます。
ASK
Nicolas Didier
(ニコラ・ディディエール)
ミルクール(フランス)、1820～25年頃
￥2,750,000-
L.Mougenot & J.Gand
レオン・ムジェノ＆ジャケ・ガン
ミルクール(フランス)、1912年
￥2,420,000-(税込)
Anton Dietl Label
アントン・ディートル ラベル
本格的な音色とバランスの良さを兼ね備えたオールラウンダーなバイオリンです。音色は標準的なジャーマンバイオリンより少々明るく、柔軟性のある弾き心地は微妙な演奏表現を可能とします。音の指向性がありながら輪郭の刺々しさは無く、とても弾きやすい楽器です。
￥2,200,000-(税込)
Eugen Wahl
オイゲン・ヴァール
ドイツ、1928年
￥1,760,000-(税込)
Gustave Villaume
ギュスターヴ・ヴィヨーム
ナンシー(フランス)、1933年
￥1,650,000-(税込)
Wolfgang A.Uebel
ヴォルフガング・A・ユーベル
ドイツ、2011年
￥1,650,000-(税込)
Ch.L.Collin-Mezin Fils
シャルル・ルイ・コラン=マザン・フィス
パリ(フランス)、1923年
￥1,540,000-(税込)
Marcellus Robin
マルセルウス・ロビン
ボルドー(フランス)、1930年
音に厚みがあり芳醇な響きのする、実にフレンチらしい楽器です。音色は丸みを帯び柔らかいため、オーケストラや室内楽に適したバイオリンであると言えます。
新作の楽器にはない響きを探されている中級者の方におすすめの楽器です。
￥1,540,000-(税込)
Camillo Mandelli – BuenosAires, 1907 – ASK
W.E.Hill & Sons – London, 1914 – ASK
Leon Mougenot – Mirecourt, 1937 – ￥1,078,000-(税込)
Otto Bruckner – Germany, 1930 – ￥1,078,000-(税込)
W.H.Hammig Label – Germany – ￥1,210,000-(税込)
Justin Audinot – Mirecourt, c.1890 – ￥1,595,000-(税込)
Gustave Villaume – Nancy, 1926 – ￥1,650,000-(税込)
Heinrich Heberlein Jr. – Markneukirchen, 1897 – ￥1,650,000-(税込)
Gustave Bazin – Paris – ￥1,760,000-(税込)
Paul Ritter – Scöheck, 1929 – ￥1,980,000-(税込)
Gaetano Gadda Label – ￥2,200,000-(税込)
Francesco Bissolotti
フランチェスコ・ビソロッティ
クレモナ(イタリア)、2008年
言わずと知れた現代最高峰新作イタリアンの楽器です。
音の華やかさと力強さはイタリアンバイオリンの真骨頂。
しっかりとした指向性のある音は、ホールのような広い空間で弾いた場合にも音がぼやけません。また、楽器自体の許容量も高く、コンチェルトのような大曲であっても音をつぶすことなく弾き通すことができます。
￥ASK
現代のストラディヴァリと称された巨匠フランチェスコ・ビソロッティ。
彼は彫刻、木彫りの仕事を経験した後弦来楽器製作家となりました。
1957年にクレモナの製作学校に入学し、ピエトロ・ズガラボットから弦来楽器製作を学び、ジュゼッペオルナーティ、フェルディナド・ガリンベルティの二大職人から楽器修復を学びました。
1958年にシメオネフェルナンド・サッコーニと出会い、その後彼と共にストラディヴァリの遺品の研究、整理をすることになります。
伝統的なクレモナスタイルの研究を重ね、彼は「現代のストラディバリウス」と呼ばれる楽器を世に残し2019年1月31日にその生涯に幕を下ろしました。
Mario Gadda
マリオ・ガッダ
マントヴァ(イタリア)、1970年
父・ガエタノの弟子として工房に入り、親子で共に弦楽器の製作をしていたマリオ・ガッダ。
父に勝るとも劣らない才能と器用さを持ち合わせ、素晴らしい楽器を製作していました。
ガエタノの他界後、彼はスカランぺラやガエタノ、ストラディヴァリ、 ファニオラ、ガリンベルティ等
様々な巨匠のコピー楽器を製作したとされています。
￥ASK
Matteo Crotti
マッテオ・クロッティ
レッジオ・エミリア(イタリア)、2025年
1975年生まれの製作家です。
1997年にModenaにて2年間ギターの製作を学び、1999年からMasetti氏と共に働きはじめ2001年に独立しました。
2002年よりPieve di Centoにあるバイオリン製作学校に入り、Marello Belllei氏とLorenzo Feignani氏に師事しました。
2003年からはMarco Piccinotti氏とのコラボレーションをはじめ、様々な技術を学びました。
￥1,320,000-(税込)
Andrea Del Valle
アンドレア・デル・ヴァッレ
クレモナ(イタリア)、2025年
￥1,210,000-(税込)
Hannibal Fagnola – Turin, 1922 – ASK
Sesto Rocchi – San Polo d’Enza, 1974 – ASK
Francesco Bissolotti – Cremona, 2003 – ASK
Francesco Bissolotti – Cremona, 2008 – ASK
Gaetano Gadda – Mantova, 1954 – ASK
Nicolo Igino Sderci – Firenze, 1957 – ASK
Ettore Cavallini – Arezzo, 1926 – ASK
Andrea Lissoni – Milano, 2023 – ¥1,430,000-(税込)
Allievo di Stefano Conia – Cremona, 1997 – ¥14,850,000-(税込)
Carlo Saverio Cane – Bellaria Igea Marina, 2024 – ￥1,650,000-(税込)
Guido Trotta – Cremona, 2021 – ￥2,420,000-(税込)
その他、クロサワバイオリン渋谷本店の商品は以下からご覧いただけます。
お勧めバイオリン以外にも初心者から上級者まで幅広い価格帯を取り揃えております。
一覧からご覧いただける楽器は店頭でお試しいただけます。
アップグレードをお考えの方は是非クロサワバイオリン渋谷本店へお越しください。
メール・電話でのお問い合わせもお気軽にどうぞ。
ASK
Dominique Peccatte Silver/Ebony 1836
(ドミニク・ペカット)
ドミニク・ぺカットは弓製作の巨匠フランソワ・トルテと並び称される19世紀を代表する弓製作者です。
ペカットの弓の多くには’Vuillaume Paris’の刻印がありますが、刻印のないものもよく見られます。
こちらの作品もヴィヨームのスタンプがあり、特許を取ったリヘアリング・ボウの跡があります。
ASK
Eugène Sartory Gold/Ebony 1935
(ユージン・サルトリー)
ユージン・サルトリーは1871年フランス・ミルクールに生まれ、弓メーカーであった父に師事し、製作を学びました。
18歳にしてパリで工房を開き、多数の受賞歴があります。
オールド・フランス弓の製作家として現代も支持を集めています。
金の装飾に濃い縞の入った美しいスティックの組み合わせは、もはや芸術です。弓としての機能だけでなく、視覚的な面でも素晴らしい、一品です。
フレンチ弓一覧
Eugène Nicolas Sartory S/E ASK
Eugène Nicolas Sartory S/E ASK
Eugène Nicolas Sartory S/E ASK
Étienne Pajeot S/E ASK
François Peccatte N/E ASK
Joseph René Lafleur S/E ASK
Claude Thomassin G/E ASK
Victor François Fetique S/E ASK
Victor François Fetique N/E ￥4,950,000-(税込)
Hippolyte Camille Lamy S/E ￥4,950,000-(税込)
Claude Thomassin S/E ￥3,960,000-(税込)
Joseph A.Vigneron père S/E ￥3,850,000-(税込)
Jean Joseph Martin S/E ￥3,850,000-(税込)
Louis Henri Gillet N/E ￥2,530,000-(税込)
Charles Nicolas Bazin S/E ￥1,980,000-(税込)
Charles Louis Bazin N/E ￥1,760,000-(税込)
Eugène Cuniot-Hury S/E ￥1,980,000-(税込)
Eugène Cuniot-Hury S/E ￥1,760,000-(税込)
W.E.Hill&Sons G/E ￥2,200,000-(税込)
W.E.Hill&Sons S/E ￥1,430,000-(税込)
etc…
その他、メーカー製・工房製の新品も多数取り揃えております。
使わなくなりました楽器の売却、買い替えをお考えの際はぜひご相談ください。
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クロサワバイオリン 「オールド館」は上記からご覧いただけます。
随時ラインナップの追加、更新を行っておりますので、ぜひご覧ください。
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住所 : 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-16-9 KIビル B1F
TEL：03-5766-3431
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